(本館は前日のブログをご覧ください。)
本館車寄せから道路をはさんで別館が見えます。
このあたりは、アメリカ大使館や霊南坂教会があり都心でありながら明るく静かな環境です。
本館と別館は、地下の連絡通路でつながっています。
連絡通路とはいえ、モザイクタイルの壁画でしっかり演出されています。
別館のエントランスロビーの正面に棟方志功による壁画のある空間があります。
そういえば、倉敷国際ホテルのロビーにも棟方志功の壁画があったのを思い出しました。
そこから少し先に、メインロビーがあります。
やはりこちらも、少し床を下げ、障子を設え落ち着いた空間になっています。
エントランスやフロントと少し距離をおいているのでとても静かです。
本館メインロビーの椅子は5脚でしたが、こちらは六脚でした。
別館から本館を見る。
なまこ壁や菱くずしの意匠が和を感じさせます。
夜は、各階の外壁がライトアップされてとても美し景観になっていました。
客室のベッドの上には、一人ひとつずつ鶴と亀の折り紙が置かれていました。
また、客室には、ホテルの施設を紹介する解説付きの写真集もありました。
今回このホテルに宿泊し、著名な外国人による保存運動がなされているのもうなづけました。
建築は他の芸術とは違い、壊されてしまうとそこに刻まれた記憶も急速に失うことになります。経済の論理が強すぎると古いものが消え去り、新しい建物ばかりでうすっぺらな街になります。
都市は過去の積み重ねの上にあるということ忘れずにいたいものです。
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