昨年に続き、1年ぶりの訪問です。
2年が経ち、梁や柱、フローリング、和紙壁紙といった自然素材の色の深みが増してきました。
風通し、断熱、遮音なども確かめることができました。
1年ぶりに訪れると、当時思い描いたことの是非が、良くわかります。
時が経つにつれ、大切なことは何か、徐々に見えてくるようです。
経験としての建築 (ラスムッセン)
時が建築の最終審判者である (槇文彦)
至言です。
引渡し後も、そこから学び、時代に淘汰されないものを心掛けたいものです。

2年前の完成時の全景

現在の道路沿いの花壇
緑に勢いがあります。

現在の駐車場の生垣 (トキワマンサク白花)
小端たての青瓦の土留めは、この地にあった古い家の瓦を再利用しています。